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検疫ガイド · 日本 → ハワイ · 犬・猫

日本からハワイへ ペットを連れて行く

ハワイはアメリカで唯一の狂犬病清浄州のため、独自の検疫制度を運用しています。日本はハワイの簡易免除の対象地域に含まれていないため、日本出発でもChecklist 1の要件をそのまま満たす必要があります。以下の順番で準備すれば、ホノルル空港での当日放流(DAR)の対象になります。

公式基準の確認日: 2026-08-27

入国可能日の計算

採血日を入力すると、30日の待機が終わる日を計算します。ハワイの待機は検査施設が検体を受領した日の翌日から数えるため、これに国際配送の期間が加わります。出発予定日も入力すると、その日程で足りるかを確認できます。

採血日を入力すると、ここに結果が表示されます。

採血日を基準に計算した結果です。ハワイの実際の起算日は検査施設が検体を受領した日のため国際配送の期間だけ遅くなる可能性があり、接種の順番・書類の期限・航空会社の条件は反映していません。

航空会社の条件・日程管理はアプリで →

まず要点だけ

準備の順番

順番が重要です。マイクロチップより前の接種は認められず、30日の待機は採血日ではなく検査施設が検体を受領した日から数えます。書類も到着10日前までにハワイへ届いている必要があります。

  1. マイクロチップの装着

    最初に

    ISO 11784/11785規格のマイクロチップを装着します。すべての検疫手続きより先である必要があり、装着前の接種は認められません。

  2. 狂犬病ワクチン 1回目

    チップ装着後

    ハワイは生涯に2回以上の狂犬病ワクチンを求めます。接種はマイクロチップ装着より後である必要があり、接種できる月齢はワクチン製品のラベルに従います。有効期間もワクチン製品(1年・3年)によって異なります。

  3. 狂犬病ワクチン 2回目

    1回目から30日以上

    1回目の接種日から30日以上あけて2回目を接種します。接種証明書は2回分とも保管してください — 書類を送る際に接種証明書2通が必要です。

  4. FAVN抗体価検査(採血)

    2回目接種後

    採血してFAVN検査で狂犬病の抗体価を測定し、結果が0.5 IU/mL以上である必要があります。検査はDABが承認した4施設(Auburn・Kansas State・Missouri・DOD)で行ったもののみ有効で、RFFITやKSU Micro RFFIT(MRS)は認められません。結果は36か月まで有効です。

    待機は採血日ではなく、検査機関が検体を受け取った日から数えます。受領日が分からない場合は、配送期間を見込んで計算します。 アプリで確認 →

  5. 30日の待機

    検査施設の検体受領日 = 0日目

    30日の待機は採血日ではなく、検査施設が検体を受領した日から数えます。日本からアメリカ本土の検査施設へ検体が届くまでの国際配送の期間があるため、採血日で逆算すると数日遅くなることがあります。要件を満たさずに到着すると、不足した期間だけ係留されることがあります。

    待機の終了日と書類郵送の期限は、両方そろって初めて成り立ちます。出発日を入れると、二つの日付を並べて表示します。 アプリで確認 →

  6. 健康診断書 + ダニの処置

    到着14日以内

    公認獣医師(accredited veterinarian)が到着14日以内に健康診断書を発行します。伝染病の兆候がないことに加えて、ダニを駆除する持続性の製品で処置したことが製品名・処置日とともに記載されている必要があります(Revolution®は認められません)。この処置は犬と猫の両方に必要で、到着時にダニや寄生虫が見つかると空港直通放流の資格を失います。 また、現在アメリカ国内でNew World Screwwormが発生しているため、診断書に「All animals were inspected and found free of evidence of New World Screwworm infestation.」の記載が求められます。発行の際に獣医師へこの一文の併記をご依頼ください。

  7. 書類一式の郵送

    到着10日以上前

    ①Dog & Cat Import Form(AQS-279) ②狂犬病予防接種証明書2通 ③健康診断書 ④手数料 — この4点をひとまとめにしてハワイ動物検疫所(AQS)へ郵送します。郵送の代わりに、オンラインポータル(HIPOP、hipop.ais.hawaii.gov)でアカウントを作成し、書類のアップロードとカード決済で申請することもできます。到着10日前までにハワイへ届いていれば、5日以内放流(5DOL)・空港直通放流(DAR)の対象になります。健康診断書は到着14日以内の発行分のみ有効なため、期限内に同封できない場合は原本を到着時に検査官へ提出してください。送付先はAnimal Quarantine Station, 99-951 Hālawa Valley St., ʻAiea, HI 96701(FAX +1-808-483-7161)です。

  8. 日本での輸出検査

    出国10日前から

    出国10日前から、日本の動物検疫所(AQS)で健康診断書に承認印を受け、輸出検査を受けられます。申請は検査希望日の最低14日前までにNACCSまたはメールで行います。この手続きはハワイ(DAB)の入国要件ではなく、日本からペットを連れ出す際の輸出検疫の手続きです。

  9. 出国 · ホノルル到着

    出国当日

    ハワイ動物検疫所の検疫時間は毎日8:30〜16:30です。ペットが検疫施設に16:30までに到着すれば当日の空港直通放流(DAR)が可能です。航空会社がペットを施設へ搬送するのに最大1時間かかる場合があるため、航空便は15:30までの到着をおすすめします。16:30を過ぎると1泊待機して翌朝の放流となり、午前10時までに引き取らないと$59が追加されます。

郵送する一式 · 到着時に持参する書類

よくある質問

出国直前に狂犬病の追加接種を受けてもいいですか?

直近の狂犬病ワクチンは、ハワイ到着日の30日以上前である必要があります。到着30日以内に接種した場合は、30日が経過するまで係留されます。ただし生涯3回以上接種しており、今回の接種を前回接種の有効期間内に受けた場合は、この30日条件は適用されません。有効期限の更新のために出国直前の接種を検討している場合は、まずこの条件をご確認ください。

日本出発でもFAVN検査は必要ですか?

必要です。ハワイは、イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・グアムのように簡易免除が適用される地域に日本を含めていません。日本出発でもChecklist 1の全要件(マイクロチップ・2回の接種・FAVN・30日の待機・ダニ処置・健康診断書・書類の10日前到着)をそのまま満たす必要があります。

30日の待機は採血した日から数えればよいですか?

いいえ。起算日は検査施設が検体を受領した日です。日本からアメリカ本土の承認施設へ検体が届くまでの国際配送の期間があるため、採血日で計算すると実際より早く出てしまうことがあります。日程には数日の余裕をもたせると安心です。

書類の送付が遅れるとどうなりますか?

書類一式が到着10日前までにハワイへ届いていれば、5日以内放流(5DOL)や空港直通放流(DAR)の対象になります。遅れるとその資格が得られず、係留となることがあります。ただし健康診断書だけが間に合わない場合は、原本を到着時に検査官へ提出すれば大丈夫です。

猫にもダニの処置が必要ですか?

はい。ハワイの規定は犬と猫を区別していません。到着14日以内にダニを駆除する持続性の製品で処置し、健康診断書に製品名と処置日を記載する必要があります。Revolution®は認められません。

ホノルル以外の空港に到着してもよいですか?

近隣島(コナ・カフルイ・リフエ)への入国は別のトラックです。Neighbor Island Inspection Permitが必要で、書類の期限も異なります。このガイドはホノルル(HNL)到着を前提としているため、近隣島へ向かう予定の場合はハワイ動物検疫所に直接ご確認ください。

要件を満たさずに到着した場合はどうなりますか?

入国拒否ではなく、不足した期間だけ係留されます。書類の不備が大きい場合は最長120日の係留の対象になることがあります。到着前に待機期間と書類の到着状況をあわせて確認してください。

出典 · 確認日

このガイドは、公開されている公式基準をもとにまとめた参考情報です。最終的な判断はハワイ州農業・バイオセキュリティ局(DAB)、動物検疫所、ご利用の航空会社によるものであり、規定の改定や現地の状況により実際の手続きが異なる場合があります。出発前に必ず当局と航空会社に直接ご確認ください。

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  • 接種の順番・有効期間の確認
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